この時期になったら、今年の研究具合について振り返ることにしていますので、
今年も振りかえってみます。
- 3月(神戸大):口頭発表(数式処理)
- 5月(第2刷):曲線の事典
- 6月(名古屋大):口頭発表(数式処理)
- 7月(京都大):口頭発表(数式処理)
- 7月(投稿):数式処理
→reject(現在直し中) - 8月(京都大):口頭発表(数学教育)
- 9月(お茶の水大):口頭発表(数式教育)
- 9-10月:数学教育の学会誌(査読付き-文責)
- 12月(京都大):口頭発表(数式処理)
- 書きかけの論文:数本
来年は大きい国際会議がいっぱいあるので、出来ればと行きたいので論文を書いております(通ればよいのですが)。
ウチの研究室の方針?ではないですが、
他人のまねごとはあまりせず、いいのか悪いのか
- 誰もやっていないような研究(先駆者)
- インパクトのある研究
- 既存のものをやるなら最速
インプリメントでなく、アルゴリズムで最速を目指す。。
もっぱら3.を対象にやっております。
(2.もやっていますが、いまいちです)
今書きかけのものは、最速を目指しており(間違いなく最速)、
先生に話したところでは、なかなかと言ってました(インパクトも大)。
※ 最近の研究の方法ではなく、20年くらい前に流行った方法に近い。
なので、競争相手はあまりいないのです。。。
あとは少ない時間でまとめられるか。。。。
※ 古い論文を読む必要があるので、無駄に時間がかかります。。。
さて、頑張りましょう。
(来年は今年の1.5倍くらい色々できればと思います)
2 件のコメント:
この忙しさでこれだけ実績があるのはすごいことだと思います。私も見習わなければ :-)
> (2.もやっていますが、いまいちです)
周りにインパクトを与えるための適切なプレゼンというのも大事だと思います。せっかくいい仕事をしていても、そのよさが伝わらなければ、インパクトにならないですからね。
私がプレゼンの際に心掛けているのは以下の事です。
1)「結果」とそのための「手段」を、なるべく単純にわかりやすく話す
2) 細部の説明は思い切って省く。主定理などは「結果」と「意義」を強調する。証明は査読者と同業者向けと思う
3) 既存の結果と比較して圧倒的な差をつけるような実験例を提示する
4) 実験例のプレゼンは表ではなくてグラフで(表は予稿に掲載)。新しい方法の優位性を視覚的に訴える
5) 「自分の結果はちょっとしたものだから・・・」などと謙虚にならず、いかに自分の方法が優れているかを努めて強調する
「どうせ自分の方法は難しいから、わかってもらえなくてもしょうがない」などとは絶対に思わないこと。これでは不戦敗です。
iPS細胞の山中伸弥さんのインタビュー記事を新聞で見たことがあります。そこで、山中先生が自分の研究室を立ち上げ、万能細胞の研究を始めたときに「人のまねではない、人がやらないことをやる」というモットーを掲げた、というのを読んで、最初「なんだ、うちの大将と同じこと言ってるなあ」と思ったのですが、よく考えてみると、このことを当たり前と思える環境にいた自分は幸せだったんだなと、ありがたく感じました。
私は仕事は牛歩ですが、sanukiさんをはじめ皆さんに負けないよう、これからも頑張りたいと思います。来年も、体には気をつけて、お互い頑張りましょう。
プレゼンが大事、言う話はいろいろな方々から言われていますので、気をつけなければと思っています。。。細かすぎて伝わらんよ、といつも言われていますので(T_T)
ウチの研究室らしいようですが、噛み砕きすぎても苦労が伝わらないので、いつも難しいなぁと感じております。。。
※いい加減に話したほうが、食い付きが良かったりします。
来年はホントに気をつけて頑張ります。最近は数値計算一辺倒のような感じなので、数値解析シンポなど他分野でもまれてくる予定です。。。
来年もお互い頑張りましょう。。。
コメントを投稿