記録と今後の目標について。
- 3日目
- 因数分解関係の話
中々面白い。私自身専門ではないが、von Hoejiのグループはさすが。
後追いになるし、私にどうにかなるような問題ではないので手をつけない。 - グレブナーベース
いろいろ、ためになる話多し。でも、私がやるようなところはなし。
- 因数分解関係の話
- 次のネタをだいたい固める。
私はいろいろ手を出すより、1つを極める方が向いている気がする。
OBの人とも話していたが、
1)誰もできていない問題にチャレンジ
2)しばらく手つかずの揉んだにチャレンジ
3)最速を目指す
と研究室の人間らしい?無謀なことしかやろうとしないのは当然のこと、1)~3)のいずれに手を出すかだけが志として違う。
職の定まっていない私は3)をしばらくやります。
(職があれば1)なんですが)
7月までに多分できるでしょう。
2 件のコメント:
ちょっと私も考えさせられる内容ですね。
特許とか知財の世界だと、後追いの技術というのは、先駆者の技術の不備に対する解決案を他社が権利化できるという意味で、先駆者に与えるダメージが大きいので、積極的にやるべきことだと思うんですよね。
でも科学とかだと、研究者にはプライドがあるので、後追いはあえてやらない人が多いですよね。
ちなみに私の学生時代は、1)~3)のいずれでもなく、数学として後世に残して意味のある定理を活用した研究テーマを選びたいと思っていたような気がします。
実際そんな立派な研究をやれていたわけではありませんが、私の研究テーマの元になっている指導教官の理論というのは、経済はゼロサムっていう普遍的な真理にも通ずる部分があるような気がして、計算機とか関係なく、数学そのものとしてすばらしいと心から感激したのを今でも覚えています。
Yamauchiさんのテーマの選び方は、数学屋さんとしては妥当かと思いますよ。
私も、数式処理でなく整数論をそのままやっていたら、そうしたと思いますし。。。(院試のときもそう答えた@他大院)
ただ、研究者を目指すとなると、数十年研究しなきゃいけないわけで、するからには誰も成し遂げていないことをして・・というのが私の考えです。そういう意味で最速・難題を解くなんて言うのはわかりやすくていいですよ。そういう意味で1~3です。
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