2016/09/24

チューター初参加

自分は一応、医学部の教員であるため学生教育のデューティもあり、今回初めてチ授業のューターなるものを担当しました。

今回+次回+次々回の担当
  • ある患者のシナリオが用意されていて、それを学生に示しつつ講義の理解を深めていくというもの。私の役目は助言や話を円滑に進めるというもの。
医療のことはわからんよ、ということは伝えておりましたがデューティなので、頑張ってきました。

細かいことは書けませんが、数学という分野は改めて異質だなと感じた次第です。
  • 他の科目は、複数でディスカッションで話を進めていく。みんなで答えを導き出す。
  • 数学は、複数でディスカッションをする(攻撃される)が結局は自分で答えを出すしかない。出せないとぼこぼこにされる。。。。
答えが1つしかないとか(数学に限る?)、答えがないとかそういうことではなく、
わからないとき、進まないときに助言をするというシステムは数学にはないので戸惑う次第です。。。
少なくとも、自分の場合(数学)はわからない・話が進まない場合には自分でどうにかしろというスパルタだったので。。。。

結局、言いたいことは誘導ということがあまり得意ではないのです。。。


数学を専門にしていると、特に思うことですが
「誘導する」ということはそれなり(かなり)内容を理解していて初めてできること、と個人的には思うわけです。なのに、素人が医学部の学生に助言(?)ということで、学生さんには申し訳ない感じです(まだ若い学年なので、それなりに助言はできましたが。。。)


あと2回あるようです。。。。
頑張れるかしら。。。。

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