ラベル システム構築 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル システム構築 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017/03/06

RTX5000 + SWX2300の設定

web上どこにも情報がなかったので、メモを残しておきます。
(情報のプロではないので、言葉のミスは訂正するので教えてください)

したいことは次の通り。
  • RTX5000はLAN1, LAN2ともLAG。
    RTXの制約上、staticに限る。
  • SWX2300はRTX5000のLAN側とLAG。
    ちなみにSWX2300はLAGのモードとして、staticとlacpを持つ。RTXと接続するポートはstaticなのでそのように設定する。
    設定を読むとアクセスモードなのに、vlan_tagを必要とする。
ipなどの情報は次の通り。
  • RTX5000のLAN側:192.168.100.1/24 (default)
  • SWX2300: 192.168.100.240/24 (default)
    既存のポートはアクセスモードでvlan1に所属

RTX5000の設定

こちらはwebの情報とおりに作業すればよい。
LAN2:1-2:4をLAN2として、 LAN1:1-1:4をLAN1としてまとめる。
lan link-aggregation static 1 lan2:1 lan2:2 lan2:3 lan2:4
lan link-aggregation static 2 lan1:1 lan1:2 lan1:3 lan1:4
後はRTXのコマンドをいつも通り書けばよい。

SWX2300の設定

こちらはweb上の解釈をすると( http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/docs/swx2300/index.html )、少し悩む。。。。
したいことは、port1-4をLAG用にまとめて、sa2というグループにする。
一応、CUIでコマンドラインの実際の流れを示す。
面倒だったので、telnetでログインしています。

まずは、ゲートウェイなどの情報を追加しています。
必要なのか不明ですが、アップデートの時楽なので。

$ telnet 192.168.100.240
Trying 192.168.100.240...
Connected to 192.168.100.240.
Escape character is '^]'.

Password:

SWX2300-16G Rev.2.00.13 (Tue Feb  7 13:47:37 2017)
  Copyright (c) 2015-2017 Yamaha Corporation. All Rights Reserved.

SWX2300>enable
Password:
SWX2300#configure terminal
Enter configuration commands, one per line.  End with CNTL/Z.
SWX2300(config)#ip route 0.0.0.0/0 192.168.100.1
SWX2300(config)#ip name-server 192.168.100.1
SWX2300(config)#write
Building configuration...
[OK]


続いてLAGの設定です。
CUI内でポートnge nになります。

vlanタグをなぜが設定しなければいけず、RTX5000のデフォルトがどうなっているのか調べる必要がりますが、vlan 1です(どこかで書き込みを見たのですが忘れました)。
ということで次のようにすればよいです。

SWX2300>enable
SWX2300#configure terminal
Enter configuration commands, one per line.  End with CNTL/Z.
SWX2300(config)#interface ge1 
#switchport access vlan 1
SWX2300(config-if)#static-channel-group 2
SWX2300(config-if)#interface ge2
SWX2300(config-if)#switchport access vlan 1
SWX2300(config-if)#static-channel-group 2
SWX2300(config-if)#interface ge3
SWX2300(config-if)#switchport access vlan 1
SWX2300(config-if)#static-channel-group 2
SWX2300(config-if)#interface ge4
SWX2300(config-if)#switchport access vlan 1
SWX2300(config-if)#static-channel-group 2
SWX2300(config-if)#exit
SWX2300(config)#exit

実はこれでほとんどおしまいです。
設定が有効になっているか確認します。
static-channel-group 2というのは、sa(Static Aggregator)2というグループになっていますので、
次のコマンドで実際に確認します。

SWX2300#show static-channel-group
% Static Aggregator: sa2
% Member:
   ge1
   ge2
   ge3
   ge4
SWX2300#configure terminal
Enter configuration commands, one per line.  End with CNTL/Z.
SWX2300(config)#interface sa2
SWX2300(config-if)#no shutdown
SWX2300(config-if)#exit

no shutdownで実際に有効になりました。
実際にパケットが流れていることも確認できています。

SWX2300#show interface sa2
Interface sa2
  Link is UP
  Hardware is AGGREGATE
  ifIndex 66, MRU 1522
  Interface counter:
    input  packets          : 13
           bytes            : 1928
           multicast packets: 2
    output packets          : 656
           bytes            : 73073
           multicast packets: 119
           broadcast packets: 27

一応、これで動きます。

2016/07/14

active directory構築について

認証についてはあまり詳しくないので、ちょっと調べてみたが
Linuxでもactive directory構築できるようだ。
Windows Serverも買ったので、Windows Serverで組む予定ではいるが、
Linux+samba4とWindows Serverの差も知識として調べておく必要がありそうだ。。。。。


sambaにはあまり興味がなく、 samba3の知識で止まっていた。
少し勉強しなければ。。

2016/07/08

ネットワーク構築:その1

機器が届いてきたので、本日はネットワークの構築(前段階)を行いました。




写真の機器は、Yamaha RTX1210(ルータ)とYamaha SWX2200-8PoE(L2SW)です。
なぜPoEのスイッチかというとこの下にYamaha WXL302という無線LAN機器をPoE給電で設置するためです。

写真は
  • Lan2, Lan3をGWとしてインターネットに出る設定
  • Lan1(Lan/8)はvlan_idを振って、L2SWでしかるべき設定を流す感じ。
  • Lan1(Lan1/1)は設定のためのケーブル
です。これらにUTM(FortiNet社 Fortigate 60G)を追加してネットワーク機器たちがそろいます。

2016/07/01

ネットワーク(案)

久々に記事をあげたら、アクセスが結構あったので
気をよくして本日2回目の更新。

ネットワークは次のように組む予定。


まあ、結構しっかり構築する予定。

結構時間がかかりそうね。。。。

来週よりシステム構築

とある研修事業(http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/kango_tokutei/)を始めるにあたり、システムを構築しなくてはいけなくなりました(ホームページも外注する予算もないので、私のやっつけ仕事です)。
モノが来週から届くらしいので、本日よりドキュメント書きです。

ネット上にドキュメントを載せるなという話もあると思いますが(それも業務中に書くなんて)、
ここが一番保存状況がよさそうなので、ここに書ける範囲(IPを除いた情報)で残したく思います。

ちなみにする作業は
  1. ネットワークの構築(VLAN運用)
    1. ルータの設定
    2. UTMの設定
  2. e-learningシステムの構築
    1. windows serverの設定
      1. ADの構築
    2. Linux serverの構築
      1. LAMP
      2. syslog
      3. mail (postfix)
    3. moodleの設定
      1. AD連携
    4. おまけ:全学認証システムとの連携
    5. おまけ:成績管理システムの構築
お金がないので、外注せず自分で組みます。。。

ここでは苦労話を載せれればと思っています。。。。